こんにちは、ペイントマルシェスタッフです。
先月北海道・旭川で開催された「旭川デザインウィーク」に行ってまいりました!
今年で62回目!を迎えた旭川デザインウィークは、6月22日から26日の5日間開催されました。メイン会場である旭川家具センターを初め、カンディハウスや匠工芸といった旭川を代表する家具メーカーも会場となり、市を挙げて開催されました。
良質な木材の多い、木の町旭川。
駅構内にも木がふんだんに使われていました。
旭川家具センターに入ってまず目に飛び込んできたのは、建築家・田根剛さんが手がけたスペシャルインスタレーション、「PARTS TO THE FURNITURE」
こちらのインスタレーションでは、部材たちが、「組む」「継ぐ」「磨く」という工程を経て家具が出来上がる様子を表現しています。部材たちが踊っているようで、一度見たら忘れられない光景でした。
こちらは滝沢ベニヤのプロダクト。
上からみると、色がついています。
こちらはpaperwoodという特殊な材で作られたパズル。こちらはmizucolor_color cubeをデザインしていただいたドリルデザインがデザインしたものです。
paperwoodとは、色のついた紙と間伐材を貼り合わせた美しい木口が特徴の積層合板のことだそうです。このpaperwoodはどこからカットしてもこのストライプ模様が見えるのが特徴だそうです。
こちらはカンディハウスで見かけたスツールです。
個人的にすごく欲しい…!と思った家具です。座って本が読みたいです。
匠工芸では、工場内の見学ツアーに参加することが出来ました。
普段なかなか見ることの出来ない、家具作りの様子。
職人さんたちの手によって、1つ1つの丁寧に仕上げられ、家具が作られていくのですね。
こちらは匠工芸の外会場の様子です。
先ほどの工場で作られた色とりどりの椅子たち。とても魅力的でどこに座るか迷ってしまいます。
外に目を向けると…
すぐそばには森林が広がっていました。
旭川は冬になると気温は-20度を下回り、積雪量も多い都市ですが、湿度も高く木材を保管するには最適の気候だそうです。
このように旭川にはたくさんの自然と素晴らしい家具があふれています。
ファストフードならぬファスト家具も近年では人気が高いですが、職人が1つ1つ心を込めて作った家具を長く使うのも良いですね。
皆さんも是非旭川を訪れてみて下さい。