vol.12 ナチュラルな風合いのポスターハンガー

何かを手づくりしてみたり、カラーを変えてみたり。
ちょっとしたアイデアで暮らしをカスタマイズすると、まいにちがもっと、居心地よく楽しくなります。
スタイリストの石井佳苗さんに登場いただき、
水からうまれたナチュラルペイント「mizucolor」を使った、かんたん&自分らしいアイテムづくりを紹介します!

第12回
ナチュラルな風合いのポスターハンガー

第12回目のテーマは、絵やポスターなどをはさんで自由に飾れるポスターハンガー。
簡単につくれるのに、ナチュラル&オリジナリティあふれる仕上がりで、お部屋をアートな雰囲気で彩ります。

材料と道具

  • 木材(長さ41cm×幅3cm×厚さ3mm)×4本
  • マグネット粘着付きシート
  • ヒートン(金具)×2本
  • 革ひも(直径1.5mm程度)
  • アルミ針金(0.9mm)
  • 刷毛
  • 鉛筆
  • カップ
  • メジャー
  • キリ
  • ハサミ
  • 定規

印のアイテムは「ペイントマルシェ」で購入可能です。

TALK ABOUT “mizucolor”

自然をモチーフにした、ナチュラルな色合いが美しいmizucolor。全30色のラインナップからテーマや空間に合わせたカラーのセレクトが可能で、水性塗料だから室内でも安心して使えます。今回はフォレストグリーン、ホワイトスモーク、アイアンブラック、カーマインを使ってペイントします!

手順

手順1
1

木材にマグネットを貼る

マグネットを適宜4つにカットして、木材に貼り付ける作業からスタートです。まずは木材の先端部分から2cmのところに印を付けます。つづいて、木材の反りを合わせてピッタリと重なる面を確認します。
次は、マグネットにも相性があるので、しっかりとくっつくペアを確認して印を付けた目印に合わせて配置します。
そしてマグネットを木材に貼り付けます。

手順2
2

レッツ・ペインティング!

お気に入りのカラーをセレクトしたら、mizucolorをペインティング! ボトルをよく振ってからカップに少量ずつ出しましょう。
また、木材の表面に荒れや汚れがある場合は、塗装面を240番程度の紙やすりで、やすり掛けを行ってからペイントすることをオススメします。

手順3
3

好みのカラーを目指して重ね塗り

お好みで二度塗りをすれば、自由に濃度を調整でき仕上がりも色鮮やかになります。mizucolorは自然由来成分90%以上の水性塗料だから、お部屋の中での作業も安心です。

手順4
4

拭き取り&乾燥

mizucolorを塗った後、目安として濃い色なら1分程度、
薄い色なら3分程度おいて、すぐに拭き取って乾燥させます。置く時間が長くなるほど、濃い色になります。

手順5
5

ヒートンを取り付け

まず木材の上部となる狭い側面の、端から5cmの左右に印を付けます。どの板でもOKです。
次に、印を付けた場所にキリである程度の穴を空けます。
そして、ヒートンを奥までしっかりと取り付けます。
正面から見たときに、ヒートンのまる部分が見えないよう、横向きに取り付けるとスッキリ見えます。

手順6
6

ヒートンに革ひもを通す

漁師結び、エバンスノット結び…など、お好みの結び方で設置場所に合わせた長さに調整して、革ひもをヒートンにしっかりと結びつけます。
最後に余った革ひもはカットします。

手順7
7

マグネットの相性を確認

木材のペアを確認したら、もう完成!

手順8
8

ポスターを挟む

木材のマグネット面で、お好きなポスターや絵などを挟みましょう!

お部屋をナチュラル&アーティスティックに演出する、ポスターハンガーの完成です!
お好きなポスターやお子さんが描いた絵などを、お洒落に飾ることができます!

POINT

自然をテーマにした彩り豊かなカラー!

自然をモチーフにしたカラーのmizucolor。木目や木の風合いをしっかり保ちながら、ナチュラルな雰囲気で空間全体を彩ることができます。

安心で安全な、水から生まれたmizucolor

イヤなニオイが少なく触れても安全なmizucolorは、水から生まれたナチュラルペイント。大人も子供もみんなで、お家の中でも安心して使用することができます。

Editor:Masashi Nishihara,Photo:Nozomi Nishi