何かを手づくりしてみたり、カラーを変えてみたり。
ちょっとしたアイデアで暮らしをカスタマイズすると、まいにちがもっと、居心地よく楽しくなります。
スタイリストの石井佳苗さんに登場いただき、
水からうまれたナチュラルペイント「mizucolor」を使った、かんたん&自分らしいアイテムづくりを紹介します!
- 第7回
- ゆったり空間を演出するオリジナルモビール
第7回目のテーマは、木の温かみと優しい色合いで、お部屋をゆったりとした空間に彩るモビール。
風にゆらゆらとゆれることで、いつも違った印象を与えてくれます。
材料と道具
- アガチス材
円形 直径75mm (厚さ3mm)×2枚
長方形 ① W45mm×H45mm (厚さ3mm)
② W30mm×H200mm (厚さ3mm) - ウッドパーツ
半円柱 直径50mm×H50mm
三角錐 W50mm×D50mm×H50mm - 丸棒
直径6mm×H300mm - ヒノキ材
① W10mm×H350mm
② W10mm×H300mm - テグス(0.8号)
- ドリルドライバー(直径2mm)
印のアイテムは「ペイントマルシェ」で購入可能です。
TALK ABOUT “mizucolor”
水性塗料だから室内でも安心して使える、
自然をモチーフにしたナチュラルな色合いのmizucolor。
全30色のラインナップで、テーマや空間に合わせたカラーのセレクトが可能です。今回はチョコブラウン、オークブラウン、バーミリオン、マスタードイエロー、アイスグレーを使ってペイントします!
手順
やすりがけ
自分で選んだパーツ材にやすりをかけて、角を整え、ささくれを取ります。しっかりやすりをかけて全体を整えておくと、mizucolorが浸透しやすくなります。
テグス(糸)を通す穴の場所に印をつける
アガチス材は左右中央部分の両端から5mmの場所に、円柱は両端から中心の場所に、三角錐・丸棒は頂点から下に5㎜の場所に、ヒノキ材は両端から3㎜の場所にそれぞれ印を付けます。
穴を開ける
②で印をつけた場所すべてに穴を開けます。
板が薄いパーツは割れてしまう恐れがあるので、ゆっくり慎重に行いましょう。
レッツ・ペインティング!
バランスを考えてお気に入りのカラーをセレクトしたら、mizucolorをペインティング!重ね塗りをすれば、お好みで濃いめに仕上げることもできます。
乾燥させる
ペイントしたら乾燥させます。mizucolorは塗布した後でも木目が出ますが、よりナチュラルな風合いを生かしたい場合には乾く前にウエスやペーパー類で軽く拭き取ってもOKです。拭き取りをすることで、乾燥時間も短縮できます。
mizucolorは天然成分由来だから、お部屋で使っても手についても安心なので嬉しいですね!
パーツを並べて完成形をチェック
自分の好きな並べ方を考えて、パーツを置いてみましょう。
パーツ間にどのくらいの間をあけるのかもあわせて決めましょう。
各パーツにテグスを通す
テグスはパーツ間の長さ+30cmを目安にカットしましょう。テグスを結ぶ際に結びやすくするためです。取れにくくするためにも、2・3回はかた結びをし、はさみでカットします。
バランスを調整します
実際に天井から吊るす部分がどこになるのかを決めていきます。実はこれが今回一番重要なポイント。
バランスが調整できないと、モビール全体が斜めになってしまいます。仮に麻ヒモで固定し、吊るしながらバランスを調整しましょう。場所がきまったら麻ひもをテグスに変え、セロテープで固定します。実際に天井からつるしてみましょう。
お部屋をゆらゆらと穏やかな空間にしてくれる
モビールのできあがり!
場所によって吊るし方は様々。
奥行に余裕がある場所を選ぶことをお奨めします。
角度や影によって見え方も変わり、
お部屋をおしゃれに彩ります。
POINT
木の優しさを
生かした風合い!
自然素材でできた水性塗料のmizucolorは、浸透タイプだから木目や木の風合いをしっかりキープ。ペイントした後も、ナチュラルな雰囲気をそのまま生かすことができます。
天然由来成分だから
部屋の空気も安心
「mizucolor」は天然素材でできた水性塗料。
お子様やペットのいるご家庭でも安心してご使用いただけます。